福島県郡山市の太陽光発電・蓄電池設置業者、フクイシソーラーです!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
蓄電池を処分するときに、
「発火の可能性があるって聞いた…」
「普通のゴミで出してもいいの?」
と不安に思ったことはありませんか?
特に福島県郡山市では、リチウムイオン電池などを一般ゴミとして出すと、収集車やクリーンセンターで火災が発生し、重大事故につながる可能性があります。
本記事では、郡山市民が抱える「どう処分すれば安全?」「燃えないゴミ?」「市で回収してくれるの?」という疑問に対し、自治体の公式ルールと安心の手順を、プロライター視点で丸ごと解説します。
これを読めば、処分に関するモヤモヤがすべてクリアに!安全・確実に蓄電池を捨てる方法を学べます。
目次
1. 郡山市で蓄電池が「ごみ扱いNG」な理由
郡山市ではリチウムイオン電池等の小型充電池を燃えるゴミ・燃えないゴミとして出すことを「厳禁」としています。
その理由は、強い圧力や衝撃によって内部にショートが起きると、発熱・発火するリスクが極めて高いため。
実際、2023年度だけでも全国で8,543件、福島県内でも419件の出火事故が確認されており、その多くが家庭由来のリチウム電池によるものです。
郡山市はこのような事故防止のため、小型充電式電池の取り扱いや回収ルールを明確に定めており、端子をテープで絶縁し、市指定回収拠点への直接持ち込みが必須です。
これにより、収集車やゴミ集積所での発火を未然に防ぎ、安全な廃棄を実現しています。
また、郡山市民向けの「こおりやまごみサク」でも、正しい処理方法を検索すればすぐに確認可能であり、市と住民が一体となって安全対策に取り組んでいることが分かります。
2. まずやる絶縁処理!テープで端子を保護する方法
処分の第一歩は「絶縁処理」。
端子部分にセロテープやビニールテープを二重に巻くことで、ショート・発熱・発火のリスクを大幅に減らせます。
1.清潔な手でカバー:汚れを拭き取った後、金属端子全体を覆うようにテープで絶縁。
2.膨張・破損している場合:金属または陶器の容器に入れ、密閉。衝撃を避けて持ち運んでください 。
3. 液漏れしている場合:ゴム手袋を使用し、ビニール袋に入れて漏れを防止してから持参します。
この一手間が「火災発生率の低減」に直結します。
特に膨張・液漏れバッテリーは非常に危険度が高く、専門の容器と慎重な運搬が必要です。
3. 郡山市指定の回収窓口と回収ボックス一覧
絶縁処理後は、以下の市指定回収拠点に持ち込んでください。
また、こちらはすべて無料になります。
・各行政センター(連絡所を除く)
・郡山市民サービスセンター/緑ケ丘市民サービスセンター
・中央公民館(開庁時間内)
・富久山クリーンセンター/河内クリーンセンター
・市役所西庁舎4階・5R推進課
受付で「リチウムイオン電池です」と伝え、職員に手渡すだけでOK。
市が定める施設に直接持ち込むため、自宅前に置く必要はありません。
また、こおりやまごみサクでも「蓄電池」と検索すれば最寄りの回収場所がすぐ分かります。
なお、鉛蓄電池(車・バイク用)やポータブル電源は対象外なので、これらは別途専門回収が必要です。
4. 販売店・家電量販店への持ち込み回収とは?
自治体に加えて、JBRC(一般社団法人小型充電池リサイクル促進協会)加盟店でもリチウム電池の回収が可能です。
携帯電話、ノートPC、モバイルバッテリー等を購入した家電量販店やメーカー直営店で、「リサイクルマーク」のある製品について回収対応が求められています。
メリットは以下の通りです。
・購入店舗でその場で処分できるため持ち運びが不要
・他製品を購入する機会に、そのまま回収OK
・多くは無料で対応(一部例外あり)
ただし、膨張・液漏れ品は対応できないケースや、専門処理が必要となる場合もあるため、事前に電話確認するのが安心です。
判断に迷ったときは、自治体の指定拠点に持ち込むのが安全な選択です。
5. 専門業者に依頼するなら?安心・簡単な回収業者選び
大量処分や大量廃棄が一度に必要な場合、市や家電店で受け付けられないこともあります。
そんな時は専門回収業者への依頼が適切です。
郡山市内や近隣には、株式会社東京クリーン(郡山市安積町)やアマルク郡山、株式会社パオなどが実績豊富です(産業廃棄物・一般廃棄物許可取得済み)。
・東京クリーン:郡山市許可の一般・産業廃棄物収集運搬業者。家庭用充電池の回収も対応 。
・アマルク郡山:大量スクラップの現地回収に対応。電池も含む回収可能 。
・パオ:産業・一般廃棄物の回収・運搬を扱う地域密着型業者 。
依頼時のチェックポイント
・許可・免許取得状況
・引取方法:訪問回収か持ち込みか
・料金体系:回収/中間処理/リサイクルまで含むか
・対応製品範囲:リチウム電池、鉛電池、ポータブル電源など
事前に見積もりと相談して、安心して処分できる業者を選びましょう。
6. 蓄電池処分でよくある疑問Q&A
Q1. 粗大ごみ収集で頼めますか?
電動式自転車や車のバッテリーは粗大ごみで申込可能ですが、蓄電池単体は不可です。
ガイドラインは政府と自治体できちんと明記されています。
Q2. 小型乾電池と蓄電池は違いますか?
巻末のページにある通り、アルカリ乾電池は資源ごみとして出せますが、リチウムイオンやボタン電池は充電式電池に分類され、別扱いです。
Q3. 違反すると罰則がありますか?
現在郡山市で厳重な罰則はありませんが、発火事故を引き起こした場合は、処分費用に加え社会的責任(賠償・消火対応)を負う可能性があります。
また、市民のモラルとして「正しい処理」が強く求められます。
Q4. 事業用はどうすればいい?
事業所で使ったものは自治体回収の対象外です。産業廃棄物として専門業者に依頼してください。
Q5. 他市に捨ててもいい?
安全性や地域ルールは自治体ごとに異なります。郡山市民は郡山市内で処分することを推奨されます。
7.まとめ
本記事では、郡山市における「蓄電池 福島県郡山市 処分方法」を軸として、安全な廃棄の流れを徹底解説しました。
ポイントは以下の3つです。
・端子の絶縁処理
・自治体指定回収拠点/JBRC加盟店への持ち込み
・大量の場合は専門業者の利用
これらを守れば、「火災リスク」や「回収拒否」の不安を一気に解消できます。
蓄電池の誤った廃棄は、あなた自身の家や地域を危険にさらす可能性があります。
この記事を読んで、不安を解消し、安全・安心な処分を実施しましょう。
また、2025年度、太陽光発電・蓄電池をご検討されている方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にフクイシソーラーまでご相談ください。
福島県郡山市での豊富な太陽光発電・蓄電池設置実績と専門知識を活かし、お客様一人ひとりのニーズに合わせた最適なプランをご提案させていただきます。
疑問点や不安なことなど、どんなことでもお気軽にお問い合わせください。
商品選びはもちろん補助金の申請までしっかりサポートさせていただきます。
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